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ITO機能性部品

ITO機能製品について

透明フィルムヒーター

ITO(透明導電膜)は透明で有りながら電気を通す不思議な素材であります。この不思議な素材は透明である為、気が付き難く何気ない様々な所で使用され、活躍をしております。
銀行のキャッシュデイスペンサーや自動車のカーナビゲーションのタッチパネル部品として、モニタなどの電磁波を防ぐシールドに、電飾や携帯などのパックライトに、液晶モニタの低温起動性補助や、監視カメラなどの結露防止にはフイルムヒーター、また、最近ではiPhoneなどの静電容量方式のセンサなど、生活に密着した素材となっております。
当社ではこのITO(透明導電膜)を基材としエッチングでのパターンニングや回路印刷及び加工をお客様のご要望により、カスタム製造にてご提供をしております。

ITOとは

ITOは酸化インジウムスズ(Indium Tin Oxide)の略で、透明導電膜に一つとして、硝子やフィルムに膜付され使用されております。ITOにより電気を通し光を通せるようになった事から、色々な機能性部品に使用され、現在でもその用途は更に広がりを見せております。
ITO基材は用途により硝子、PET,PEN,PES,PCなど用途によって様々です。

ITOとは

(左上画像)ITOを使用した静電容量方式のタッチセンサー(中央画像)ITOを使用したELフイルム(エッチングを行い、透明な部分があります。)(右上画像)透明フイルムヒーター(可視ヒーター)

【ITO使用例】
EL発光パネル
透明フイルムヒーター
タッチセンサー(抵抗膜方式)
         (静電容量方式)
電磁波シールド
その他センサー基板
etc

静電容量方式センサ

静電容量方式のセンサはドアや何かに触れた時にパチッと来る静電気ではありません。指で触れることで表示パネルの表面電荷の変化を捕らえることで触れた部分の位置を検出する方法です。 タッチセンサー表面全体に低圧の電界を形成し、タッチした指により電界を放電します。この電流は非常に微弱で人体に影響することはありません。 抵抗膜方式に比べ構成する材料が少なくまた、抵抗膜方式ではITOと相対してそれを接触させ通電する為、無タッチ時のショートを防止する為間に空気層を維持する必要もあり、透過性やコスト面も良くありませんでした。 静電容量方式センサの場合、構成部材も少なく空気層も無い為透過性も良く、今後主流になるべく期待をされています。

静電容量方式センサ

 静電容量方式センサ

静電容量とは、導体がどれくらい電気エネルギーを蓄えることができるかを表すものです。電気エネルギーを蓄えた導体(キーパッド等)に、誘電性(電子を引き付ける性質)を持つ人間の指が近接すると、電気エネルギーが人間に流れ込み、キーパッドの静電容量が変化します。この静電容量の変化から、指の位置・動作を検出していくのが静電容量センシング技術です。
センサ部は格子状のX電極とY電極からなり、電極間に電気エネルギーを蓄えます。何も操作していない状態では、2つの電極は安定した電界を構成しています。しかし、アースの役割を持つ人間の指が近接すると、電界は変化し、指が触れた部分の静電容量値が減少します。この現象は、人体の持っている導電性により発生するものです。X電極、Y電極はそれぞれ、設定による多段階の静電容量の変化の検出が可能です。強く押さなくても指が触れていることを感知しています。 次は指の動きを検出する座標検出機能です。座標検出部では指の接近を検出し、X電極とY電極のスキャニングを行います。
静電容量方式によるキーパッドは、操作面に負担をかけることなく、触れるだけで操作することが可能。そのため、操作部の品質劣化がほとんどなく、高い信頼性を保持できます。

静電容量方式センサ

画像は静電容量方式のタッチセンサになります。薄く従来のタッチパネル方式に比べ薄く、構成部品も少なく、耐久性に優れています。(比較表を参照下さい。)また、下画像はITO(透明導電膜)ではない、メッシュタイプのタッチセンサになっています。
 ≪メッシュタイプ(参考)≫

静電容量方式センサ

各タッチパネルの比較表
項目 抵抗膜 静電容量
パネルの透過率
タッチ 爪・棒 ×
手袋
タッチ面 水滴
面耐久性 △(回数寿命有) ◎(回数寿命なし)
外乱光
モワレ・縞
位置検出
二重押し ×
傷つき × ◎(表面が硬質ガラス、アクリル等の場合)
得意分野 POS端末 KIOSK端末
KIOSK端末等 AMゲーム機
小型入力端末 耐久性や防塵防滴に特化